思い返すと。
犬屋敷の裁判が終わり、控訴もされず、刑が確定したとの通知が来ました。
検事さんからの電話も頂きました。
今、あいつは塀の中、何を考えて過ごしているんだろうか??
「これで終わりではないかも知れないけどさ、なんか、4年前を思い出すね~。」なんて、話してました。
そう、右も左もわからないまま現地に入った4年前。
きっかけは、個人のボランティアさんから犬屋敷の現状を聞いたことでした。
関わっていたのが、埼玉県在住の個人のボランティアさんでした。
「板橋区民なので、出来ることがあったら言って下さいね。」と話した矢先、犬屋敷主人がテレビ局の人に暴力を振るい、傷害容疑で逮捕されたとの一報でした。
そして、それは現地の40頭前後の犬が放置されるということに他なりませんでした。
「現地の犬たちが餓死してしまうから餌を上げてくれないか」とのお話しがきました。
勿論、承諾しました。
現状を知る為に、犬屋敷と関わりのあった団体さんやボランティアさんに連絡をして、話を聞きました。
現地に関わったことのある、東京のNPO団体さんのある代表の方のお話しを聞きました。
「板橋の犬屋敷犬達は、DNAでひきこもりとか臆病という性質が遺伝しているのよ。だから、あそこで繁殖された子は、子犬の頃に問題がなくても、1歳になると、みんな問題が出てくる。」と仰いました。
4年前、あの騒動の最中、そうアドバイスとして私たちに進言して下さったのです。
「あ~、、そんなことがあったよね。あの時は、大変そう。。どうしようか~~。でも、そういわれても、餓死する子達を見捨てることもできないし・・・。」
「まぁいっか!どうにかなるだろう、、なんて言いつつ2人で犬屋敷に関わり続けたのも、随分と昔のような気がするね。」
なんて、話していました。
思い起こせば、当時、現在の私たちは想像もしていませんでした。
「でも良かったよね!当時、保護した子犬達の多くは、すてきな出会いに恵まれ、家族の愛情を頂いて幸せそだもんね
」と・・・。
そうそう、DNAではなく、犬屋敷で産まれ、敷地から保護するのが遅く3ヶ月以上あの土地で過ごすと、引きこもりになる傾向があるんです。
現に、極度の引きこもりの1歳位の子もいました。
アイちゃん。
犬屋敷の田中くん「あいつは、懐きっこない。無理だ」と言い切っていました。
![ai1[1]](https://blog-imgs-46-origin.fc2.com/i/t/a/itabasinoinutati/201107290034303b8.jpg)
今では、すっかり幸せ家族の一員。
凄~く、幸せに暮らしているんです。
愛情ですよね

過去、現地から脱走をし、咬み付き事件を起こした犬は確かにいました。
でも、その子達は、違う所で繁殖されてきた子が多かった。
あの環境下で、散歩もない飼育方法。
ストレスは溜まりにたまっていたことでしょう。
咬んでしまった犬も、私には被害者に思えてなりません。
しかも、何とあの男は、基本、犬が怖いのです。
穏やかな、大人しい子が好きです。
だから、チャ-コとか、コウちゃん、ナナ子など、穏やかな犬が大好きです。
そして、怖い犬とか、問題を起こした犬は、基本、どこかに移動してしまいます。
以前、動愛センタ-にも自ら持っていきました。
言い換えれば、現地に長くいる犬は、大人しく、やつが触れる犬ということだったんです。
「犬屋敷の犬達は猫を食べ、共食いをする」
「必ず引きこもりになり、人になつかない」
そして
「頭が良くて、計算高い男」
ところが・・・
当時、言われたことも忘れてしまう程、板橋の現地の現状と犬たちの様子は違いました。
過去、埼玉県川口市で餓死事件を起こした頃の犬達は、全く人が関わることもない飼育状態だったので、人には懐かない子ばかりだったようです。
引き取った団体さまは、大変な苦労をされた事と思います。
大きくて、怖そうなコウちゃん。
あの現地にポツリといたら、触れない子だと思うでしょう。

実は、小心者で優しい子であったのでした
そして、モモ子も現地では、こんな恐そうな顔

実際は、こんなに可愛い子です

モモコに幸せあれ!(願)
検事さんからの電話も頂きました。
今、あいつは塀の中、何を考えて過ごしているんだろうか??
「これで終わりではないかも知れないけどさ、なんか、4年前を思い出すね~。」なんて、話してました。
そう、右も左もわからないまま現地に入った4年前。
きっかけは、個人のボランティアさんから犬屋敷の現状を聞いたことでした。
関わっていたのが、埼玉県在住の個人のボランティアさんでした。
「板橋区民なので、出来ることがあったら言って下さいね。」と話した矢先、犬屋敷主人がテレビ局の人に暴力を振るい、傷害容疑で逮捕されたとの一報でした。
そして、それは現地の40頭前後の犬が放置されるということに他なりませんでした。
「現地の犬たちが餓死してしまうから餌を上げてくれないか」とのお話しがきました。
勿論、承諾しました。
現状を知る為に、犬屋敷と関わりのあった団体さんやボランティアさんに連絡をして、話を聞きました。
現地に関わったことのある、東京のNPO団体さんのある代表の方のお話しを聞きました。
「板橋の犬屋敷犬達は、DNAでひきこもりとか臆病という性質が遺伝しているのよ。だから、あそこで繁殖された子は、子犬の頃に問題がなくても、1歳になると、みんな問題が出てくる。」と仰いました。
4年前、あの騒動の最中、そうアドバイスとして私たちに進言して下さったのです。
「あ~、、そんなことがあったよね。あの時は、大変そう。。どうしようか~~。でも、そういわれても、餓死する子達を見捨てることもできないし・・・。」
「まぁいっか!どうにかなるだろう、、なんて言いつつ2人で犬屋敷に関わり続けたのも、随分と昔のような気がするね。」
なんて、話していました。
思い起こせば、当時、現在の私たちは想像もしていませんでした。
「でも良かったよね!当時、保護した子犬達の多くは、すてきな出会いに恵まれ、家族の愛情を頂いて幸せそだもんね

そうそう、DNAではなく、犬屋敷で産まれ、敷地から保護するのが遅く3ヶ月以上あの土地で過ごすと、引きこもりになる傾向があるんです。
現に、極度の引きこもりの1歳位の子もいました。
アイちゃん。
犬屋敷の田中くん「あいつは、懐きっこない。無理だ」と言い切っていました。
![ai1[1]](https://blog-imgs-46-origin.fc2.com/i/t/a/itabasinoinutati/201107290034303b8.jpg)
今では、すっかり幸せ家族の一員。
凄~く、幸せに暮らしているんです。
愛情ですよね


過去、現地から脱走をし、咬み付き事件を起こした犬は確かにいました。
でも、その子達は、違う所で繁殖されてきた子が多かった。
あの環境下で、散歩もない飼育方法。
ストレスは溜まりにたまっていたことでしょう。
咬んでしまった犬も、私には被害者に思えてなりません。
しかも、何とあの男は、基本、犬が怖いのです。
穏やかな、大人しい子が好きです。
だから、チャ-コとか、コウちゃん、ナナ子など、穏やかな犬が大好きです。
そして、怖い犬とか、問題を起こした犬は、基本、どこかに移動してしまいます。
以前、動愛センタ-にも自ら持っていきました。
言い換えれば、現地に長くいる犬は、大人しく、やつが触れる犬ということだったんです。
「犬屋敷の犬達は猫を食べ、共食いをする」
「必ず引きこもりになり、人になつかない」
そして
「頭が良くて、計算高い男」
ところが・・・
当時、言われたことも忘れてしまう程、板橋の現地の現状と犬たちの様子は違いました。
過去、埼玉県川口市で餓死事件を起こした頃の犬達は、全く人が関わることもない飼育状態だったので、人には懐かない子ばかりだったようです。
引き取った団体さまは、大変な苦労をされた事と思います。
大きくて、怖そうなコウちゃん。
あの現地にポツリといたら、触れない子だと思うでしょう。

実は、小心者で優しい子であったのでした

そして、モモ子も現地では、こんな恐そうな顔


実際は、こんなに可愛い子です


モモコに幸せあれ!(願)
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