FC2ブログ

2018年03月 | ARCHIVE-SELECT | 2018年05月

| PAGE-SELECT |

≫ EDIT

3匹の柴犬。

ご報告が遅くなってしまって、すみません。

あの柴犬は、4日の水曜日に、無事に飼い主から引き取ることができました。
ご心配下さった皆さま、ありがとうございます。

そして、あしなが募金にご協力くださいました、
『 H・M様 K・T様 ココママ様 Y・Y様 H・M様 S・K様 S・I様 I・M様 ミュウ&マコちゃんのパパ様ママ様 H・Y様 K・S様 ミッチ-様 S・E様 O・M様 O・J様 』 ありがとうございます。

この不幸な状況に、心を止めて下さり、この子に、優しいお気持ち向けてくださったこと、心より感謝しております。


4日、Kさんと2人で、この子をお迎えにきました。

インターホンを押すと、飼い主が玄関先まで彼女を連れてきました。
何も問題なさそうなその柴犬は、とても可愛い小ぶりな女の子でした。

名前は「ボタン」ちゃん。

怖々と持っていたリードを、飼い主より受け取りました。
リ-ドを引き、数歩進み「ボタ~ン」と、名前を呼び、頭を撫でると、身体をクネクネさせて、喜んでいました。

アレルギ-症状が酷いようで、顔が痒いのか、地面にスリスリと、何度も顔や身体を擦りつけていました。
「ここが痒いのか・・ここか?」と、顔や背中をゴシゴシ撫でてあげると、お尻をフリフリ・・。

FE0C2B0C-C842-4EE3-8985-B818DD73C887.jpg
初めて乗る車で、見ず知らずの私達に連れていかれる状況です。

鳴いたり後をひいたりするかと、ちょっと心配したのですが・・・
車に乗せると、淡泊なもので、後ろの座席で、直ぐに伏せをして寝ていました。
4CDFE67E-88CA-43F9-AEFE-DD44A722C2C6.jpg
知らない人が、何処かに連れて行くというのに、何だか、あっさりとしたものです。

軽い車酔いはありましたが、ほとんど伏せて寝たままで、落ちついていたのは、ある意味、感心しました。
とにもかくにも・・・
無事に保護し、トレ-ナ-の久保木さんに、お届けし、お願いしました。


ボタンちゃんは、狂犬病のワクチンとフィラリアの予防はしていましたが、混合ワクチンは接種したことがないそうです。
他の医療行為らしいことはしてもらっていなかったみたいです。
当然、アレルギ-症状も悪化しており、耳の先の毛もなく、毛もポソポソしていました。

7EABBC25-9D93-4E9B-BACC-C645B4855E93.jpg
ボソボソだったのは、耳の毛だけではなく、全身でした。

勿論、シャンプ-もした事が無いとの事です。
あれでは、アレルギーがなくても痒かったかもしれません。

引き取る前に、避妊手術代と血液検査代は、少し負担してくれとお願しておきました。

狂犬病のお知しらせと一緒に渡された封筒には5万円入っていました。

避妊手術に血液検査、ワクチン接種もしなくてはなりません。
久保木さんに訓練費とは別に、医療費として、その封筒を渡しました。
お蔭さまで、トレ-ニング代も2ヶ月分、先払いすることが出来ました。


まずは、人との信頼関係を作り、犬らしく喜怒哀楽の感情を思い出してもらわなくては・・・

651B209B-8E8B-4520-95DE-3898E8F13579.jpg
ボタンの尊い命・・・
皆さまの後押しのお陰で、一歩、踏み出せたこと、本当に感謝致します。

「ボタン」ちゃんには、亡くなってしまった「ボ-タン」の分も、幸せになって欲しいです。



そして、先日からお願いしているポコタにも会ってきました。

はじめは、みんな信頼関係を作ることから入ります。
ポコタは元々、あまり犬を知らない人が甘やかし過ぎて育ってきた子です。
その点、信頼関係はできやすかったそうで・・・そろそろ、トレ-ニングが始まりそうです。

F424C271-603F-44BA-AA23-EB7FD7C92CAB.jpg
相変わらず、明るくて可愛いポコタでした。
里親さまとの出会いが、待ち遠しいです。



そしてもう1匹の柴犬、カ-クン。
kaakun.jpg
残念ながら会えませんでしたが、ここ最近、グンと変わってきたそうです。
「何年間も、狭いケ-ジの中、放っておかれ構われなかった分、関係を作るのに、長い期間かかってしまいました。
最近、やっと心を許してくれて、意思の疎通もできてきました。もの凄く可愛いんですよ~」と仰っていました。

これからが、楽しみです。



この3匹の柴犬。

それぞれの経過は違いますが、共通点があります。
それは、人の身勝手で運命が翻弄されてしまったということ。
そして、心から人を信用できていないということです。

犬にも感情があり、思考があるということが、3匹の表情を見ると、よくわかります。

柴犬の特性を理解しないまま本とか知り合いからのにわか知識で、間違った関わり方をしてきたため、関係をはたんさせられてしまった、ボタン。

犬のしつけの基本も知らず、ただただ可愛がられ、甘やかされて分離不安のようになってしまった、ポコタ。

営利目的の人間に、犬として生きることさえ許されず自由のすべてを奪われ、閉じ込められ感情も思考も踏みにじられ続けてきた、カークン。

子犬として産まれ、母犬に兄弟とともに愛しみ育てられていたころ・・・こんな、将来が待っているなど想像もしなかったでしょう。
犬は犬として生きてこそ幸せだと、私は考えています。

どうか、3匹とも残りの犬生、あり余るくらい幸せになって欲しいです。




引き続き、ボタンちゃんの足長募金のご協力をお願いします。

≪銀行名≫郵ちょ銀行  ≪口座名≫板橋の犬たち 
(他金融機関からの場合)  店番008 (普)2395478 
(郵便局からの場合)  記号10090(普)23954781

ボタンの足長募金の方だと判るように、お名前の前に「48」と、数字をお書きください。
どうぞ、よろしくお願い致します。


| | 09:05 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

| PAGE-SELECT |