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野良猫さん、元をたどれば・・・家猫さん

11日に保護した子猫は、食欲も出て、すっかり元気になりました。
体調こそ、元気になってくれたものの、保護当初から気になっていた、耳の淵のザラザラ・・・

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毛も薄くなった部分があったので、16日に検査してもらいました。
結果、真菌症で、2週間の投薬です。

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子猫は、他の子たちとは、違う部屋で過ごしていますが・・・
ウイルスや真菌の胞子などは、目には見えないので怖いです。

今のところ、他の子たちは大丈夫ですが、部屋を出る時の消毒は欠かせません。
特に手足は念入りに、消毒し、他の子達にうつさないように、細心の注意をはらってます。

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投薬1週間・・お陰様で、皮膚の状態は改善し、被毛も生えはじめ、凄く良くなってきました。
昨日の受診で、大丈夫そうですね・・とのことで、1回目のワクチンを接種してきました。



ミルクの時は、真菌に、気づくのが遅れ、次々に、皆に感染し、大変な思いをしました。

保護した方が、捕獲器に布を被せなかった為に、中で暴れて、鼻の上が傷ついていたのかとばかり思っていましたが・・・
それは、傷ではなく真菌だったのです。

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ということで、ミルクは、真菌と診断され、フリ-にしておくわけにもいかず、隔離が必要でした。
結果、当然、人馴れも今ひとつになってしまいました。

威嚇することもなく、触れないわけではないので、1匹で、接してもらえば、懐こくなると思うのですが、人が来ると出てこないので、お見合いもできません。
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可愛いお顔をした女の子なのにな・・・・困ったものです。

今回保護した、子猫は、ミルクよりは、保護したときの月齢も低く早くに、投薬を始めらたので良かったです。



そして、大ちゃん・・。
自力では立ち上がることが出来なくなってからは、手伝って立たせても、上を向いてしまい、後ろにひっくりかえったり、顔が傾き、そのまま倒れてしまったりしていました。

そんな状態ですが、お薬が効いたのか、眼振はなくなってきました。
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調子が良い時は、立たせてあげると、ぐるぐると回ってはいますが、少し歩きます。

大ちゃん、3日程前の夜、急に立ち上がり、普通に歩き、自ら、水を飲み始めました。
急に、水を飲む音がして、え??と驚き、見ると水を飲んでいるじゃないですか・・。

もう、びっくりでした。

そして、暫く、普通に歩いていてから、パタッと横になり寝ていました。
自力で立ち、歩いて、水を飲んでいた姿を見れたのは、何か月ぶりでしょうか・・。

お薬のお陰で、耳の状態が良くなり、このまま、また自分で立つことができるようになると思って、嬉しくなりました。
ですが、そんなに甘くはなかった・・・

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結局、その日の夜中、3時ころから、いつものように、大きな声で鳴き始めたり、バタバタ暴れ、立とうと思っても立ち上がれずにいました。
朝まで、数回、立たせて水を飲ませたり、おむつを替えたり・・以前と変わらずの光景でした。

いまだに、その状況は続き、なかなか、良くなってくれませんが、眼振がなくなっただけでも、大ちゃん自身も楽になっていると思います。
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ご飯は、パクパクと食べてくれます。

大ちゃんの様子に、一喜一憂してしまいますが、その時々に、向き合っていくしかないです。



さて、飼い主さんが亡くなってしまい、お外に出されていたところを保護した姫ちゃん。
早く新しい飼い主さんを募集したいのですが、今ひとつ、鼻と喉の奥の状態が良くなりません。

とはいっても、保護した当初よりは、かなり、よくなりました。
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姫ちゃんも子猫と一緒に、昨日、受診し、口の中の状態を見て頂き、注射をして帰宅しました。

両側、奥の歯の歯茎が上下とも真っ赤なので、抜歯をした方が良いとのことでした。

凄く甘ったれで、可愛い子です。
夜は、毎日、私にくっついて寝ています。

そして、私が家で座って作業をしていると、必ず近くに来ては、前足でトントンと2回叩き、撫でて~と催促します。
可愛いです
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姫ちゃんを見ていると「あ~、亡くなった飼い主さんに、可愛がって貰っていたんだな・・」と、よく解ります。

こんな子が、人の都合で、ひょんと外に出されたと思うと切なくなります。

小さいころから室内で過ごしていたのに、次々と飼い主さんがなくなり、そして急に外に出され、外猫として生きていかなくてはならなかったなんて・・。

人間との信頼関係の裏切りでしかないように感じます。
一度は裏切られたものの、また、人を信頼してくれた姫ちゃんです。

同じお宅で過ごしていた「桃ちゃん」は、Kさんのところにいますが・・
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本当は、外に出された猫が、もう2匹います。

1匹、茶トラの男の子は、近所の人のお宅で暮らしているのですが、あと1匹は、姿もなく、その子の情報が、全くありません。
その子のことを思うと、胸が痛いです。

4匹が、外に出されてからも、幸いにも、直ぐ近くで、お外の子達にご飯をあげれいる方がいてくれて、猫好きな方が多くて、本当によかったです。

こんなに人が大好きな姫ちゃん、早く新しいお家を決めてあげたいけど・・・。
治療を継続してくれる方、このままの姫ちゃんを受け入れる方がいると良いのですが・・・難しいかな。


そして、新たにKさんが保護した子猫です。
名前は「すもも」にしたそうです。
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まだ、痩せていますし、日が浅いので緊張が取れないようですが・・・

普通に撫でて、抱っこもできますし、とても甘えん坊の女の子です。
推定3カ月と思われます。


野良猫さんの子どもにしては、鼻かぜもひいておらず、綺麗だし、あまりにも人懐こい子猫です。
そして、唐突にペット可のマンションの駐輪場に現れました。
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発見した翌日には、保護できました。

幸い、抗体検査は、エイズ白血病とも、陰性でした。
3日間、病院にお預かりいただいたので、その間に、ワクチンも接種してもらいました。

子猫なので、真菌の感染を避けるために、我が家で預かるのをやめました。




人に飼育されることのない「飼い主のいない猫」である、外で暮らすことを強いられている「野良猫」と言われている猫たち・・・
元を辿れば、飼われていた猫にたどり着くはずなのです。

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いたちごっこにも感じることもあるTNRです。
避妊去勢をしないまま、お外の子たちを放っておけば、猫は鼠算式に増えます。
その費用だって、ボランティアさんが負担をしていることが殆ど・・・もう少し、法整備をしてほしいものです。


9月20日から26日は動物愛護週間だそうですが、、話題にもなっていないような・・・。
そもそも、愛護週間って、少々、意味不明ではあります。


そんなこんなも含めて、頭の良い人たちが集まって、何か、出来ないものでしょうか・・・。

マイクロチップがやっと導入されることになりそうですが、問題は使い方なのかと思います。
どんな道具も、使い方で変わります。

画期的な法的な進化に繋げられるか否かは、私達ひとりひとりに、にかかっています。



とにかく、「いのちを棄てないこと」です。
飼育する側の意識が、もっともっと高くなるよう、願います。

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保護っ子と言われる猫達も、保護せず放置したら、野良猫になるのです。

まる子もシジミも、姫ちゃんに桃ちゃん、カツオくんにセサミ姉さん・・・・外にいたら、みんな野良猫です。

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せっかく保護できた子たちだけでも、幸せになって欲しいです。

みんな、里親さんとの素敵な出逢いを待っています。

| 犬&猫 | 13:25 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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