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フジ。

      フジ。

      昨年、3月に6頭保護した成犬のうちの一つの命。フジは、当時8歳と聞いていました。
      保護して、直ぐに避妊手術をしました。その時、フジのお腹に子供がいたそうです。








昨年の8月から、一緒に活動しているKさんが預かってくれています。

昨年夏に「8才の年齢にしては、何かおかしい」とKさんが言いました。
目も耳も老化が激しく体力的にも、とても8歳には見えないと…。
Tに確認すると「9歳だったかな~10歳だったかな~12歳かもしれない。」と…(バカヤロウ)


その後、フジの目が左右によく動くことを発見しました。そして、首から背骨にかけての柔軟性が全くないことに、気がつきました。

後ろ足で、耳をかくことも身体をかくことも出来ません。
自分の口で、お腹をかくことも、自分のお尻をなめる事も勿論出来ません。
フジが出来るのは、前足をなめる事と、目の周りをこする事だけです。


フジは、徳島で産まれ、1歳で浜松に行き、猪の猟に使われ、そこで繁殖に沢山使われたようです。
その後、繁殖の為、各地を転々とし、最後にTの所に来たと言う事です。
これまで、少なくとも12回以上は、出産をしたようです。何処の繁殖の時も栄養状態は、最悪だった様です。

今のフジの身体を見れば、過去の酷い扱いがよくわかります。

それでも、フジは明るく生きています。


ただし、その中には苦痛を秘めています。
痛み止めを飲んだ日のフジは、天真爛漫です。痛み止めがない日のフジは、凄く大人しくなります。その差は顕著です。
痛み止めも長く飲ませると身体には良くないので、加減をしながら飲ませています。飲んでいない時のフジを見ていると、胸が痛くなります。

そして、この1~2週間、心配の種がまた一つ増えてきたようです。
顔に痙攣が走るのだそうです。ここに来て、酷くなって来たと。。散歩の最中にも、痙攣が起きるようになってきたようです。痙攣が起きると、フジ自身もビックリしているようで、キョトンとして、お座りしてしまうという事です。

先日、私がフジの身体をマッサ-ジした時、痛い所に触れてしまったらしく、悲鳴をあげました。撫でる位の強さで触っただけでした。よほど痛いのでしょう。可哀想に…。。
フジに繁殖をさせた連中に、同じ苦しみを味わって欲しいとさえ思いました。




こんな事は、氷山の一角です。
フジは、目の前にいるからわかるのであって、過去にどれだけこの様な子がいたことでしょう。そして、現在もまだ、この様な子が、日本各地に沢山いるのでしょう。

氷山の一角。Tの敷地。

地道に向き合い、根本の所を正さなければ、もぐら叩きとなってしまうのでしょうか・・・・・。

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