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フーチの症状。

プーチ、時々、プータくん。

5年前、兄弟3匹一緒に保護した柴犬です。
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犬屋敷に入った当時、現地で保護した子犬だけでも17匹でした。
そして、ほとんどがパルボに感染していましたが、紀州犬のシジミ以外の子犬は、なんとか克服してくれました。

プーチも、パルボを発症し大変な時期がありました。
そして、家族も決まりました。

数年後、その里親様から飼育状況の相談を受け、いろいろ検討した結果、こちらで引き取ることになりました。
3歳になったプーチをみた時は、とても驚きました。

興奮性が高く、筋力の衰えは一目でわかりました。
プーチの歩く様子は、明らかに異常で、歯肉の異常もありました。

少し大きな病院へ行き、歯肉は、手術をして切除することになりました。
歩行の方は、レントゲンなど撮ってもらい調べましたが、異常はなく、筋肉の衰えではないかとの事でした。

歯肉の手術はおえたものの、興奮性の問題と歩様の問題の解決になればと考えて、お世話になっているトレーナさんのお宅に預かっていただきました。

初めの費用6ヶ月分は、プーチの元の里親様が支払いました。
7ヶ月目以降からは、こちらで支払いました。
その後、幸運にもある方が援助を申し出てくださいました。
そして今でも、毎月、その方に助けて頂いています。

お預けして、ずいぶん長い年月が経ちました。
しかし、プーチの歩様と興奮性に変化はありません。
助けて頂いている方の提案もあり、改めて、病院で調べ直してみようということになりました。

そして昨日、受診しました。

今回の診断は、納得のいくものでした。
そして、途方にくれる診断でもありました。

中枢神経部位の損傷が疑わしいとのことでした。
「腫瘍であれば進行するので、おそらく、頭部か頚椎上部に、外部から強い力が加わったことによる障害ではないか」とのことでした。

外科的な治療法はなく、今となっては、何も対処法もないとのことでした。
急性期であれば、ステロイドの効果も期待できたらしいのです。

獣医師と相談した結果、駄目で元々、短期間、ステロイド投与をして反応を見ることになりました。
かなりの時間が経過している状況なので、効果がない可能性のほうが高いそうです。
でも、可能性があるのは、それだけなのです。
やってみるしかありません。

5年前、あの犬屋敷の糞尿だらけで餌も水も入っていない汚い、軽のワンボックスから保護したプーチ。
パルボと戦い、障害を受け入れ・・・彼なりに生きて来た。

プーチの過去に何があったのでしょう。

事故でしょうか・・・。
叩かれたのでしょうか・・・。
少なくとも、生まれたときには、障害はなかったのです。

5歳のプーチ。
今、彼なりに一生懸命生きています。

「ご飯だよ」が、プーチの一番好きな言葉です。
「プーチ」と呼ぶと、目を細めて笑います。

トレ-ナーさんご夫婦をとても信頼し、心も身体も委ねているように見えました。
「プーチ行くよ」「プーチ帰るよ」と、トレ-ナーさんご夫婦にヒョイと抱っこされます。

昨日、帰り際のそんな様子を見ていたら、何だか切なくなりました。

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