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ニャンコと、タァクンの受診のお話。

ミチルが逝ってしまい、感慨深いものがありました。
センタ-にいて、助かる子と助からない子の命の線引きは何処に・・と、また考えさせられました。

人間の身勝手で、センタ-に持ち込まれる動物たちの事を考えると、胸が痛いです。

次の子を助けたい・・うさぎはともだちさんが、センタ-より新しい子を迎えました。

ちょっと臆病な子です。
こちらををご覧ください。


そして、嬉しいこと・・・。

カノンに新しい家族が決まりました。
近々、トライアルに入ります。
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耳の治療の為、募集を中断していました。
「うさぎはともだちさん」のご家族のお知り合いが、是非と言う事で、急に話が纏まったそうです。


そして、昨年末に記事にした猫さん。

以前の住んでいた家の近くの野良ちゃんで、避妊手術をし26日、元の場所にリリ-ス予定だった7~8ヶ月位のニャンコ。
近所の方が家族に迎えてくれるとの事で、「避妊してある猫ですよ・・」の印の耳カットをしなくて済みました。

新年のご挨拶と共に、ニャンコの近況をお知らせ下さいました。
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元から家にいる子の様で、ノラちゃんだったとは思えません。
一緒に遊んだり、昼寝をしたりをしたりしています。
一緒にいてくれて、安心・・と仰っていました。
外にいた時は、寒くないのかな~とか、色々と心配してくれていたようです。

幸せになって、本当によかった。





タァ君は、元気です。
チャカチャカと動き、大ちゃんと一緒に、2匹でフニャフニャと文句を言ってます(笑)

サ-クルで、お留守番をしていますが、帰宅すると、尻尾フリフリ喜んでくれます。

可愛い顔をして迎えてくれたので、パチッと一枚!
ta.jpg

さて、18日はタァ君の通院日でした。
胸部のレントゲンを見る限り、バイトリルとステロイドの内服で、肺炎は8割は回復していました。
やはり、肺炎は、急速なミクロフィラリアの死滅によるアレルギ-反応ということでした。


フィラリア症なんて・・と、簡単に考えがちですが、とても怖いものですね。

タァ君のフィラリア検査は、強陽性です。
先生から、今の状況の説明を受けました。

***以下、先生からお聞きした、難しいお話しの纏め***

今現在、肺動脈は、片方がちょっとツイスト(ねじれている)していて、部分的に高血圧を起こしているのではないかと思うけど慌てるほどではないの事でした。


先生のお話では、最近の治験で、肺動脈にいるフィラリアの成虫自体に寄生する寄生虫がいることが判明したそうです。
それが、ボルバキア菌です。


ボルバキア菌の表面を覆うタンパク質と、ボルバキア菌が出す毒素が肺動脈の内壁を傷つける原因となる事が解明されたそうです。
ボルバキア菌に対して、抗菌剤として、ドキシサイクリンが有効だそうです。
これを退治すると、宿主であるフィラリアも弱るというから、不思議です。
1クールが、1か月で治療します。
細菌を除去することで、血管内膜の炎症の改善につながるそうです。


ドキシサイクリンを内服することで、成虫がミクロフィラリアを増やすことを抑えるというメリットがあることが判明しているとも聞きました。
また、それを内服していることで、発育途中のフィラリアが成虫にならないで弱っていくそうです。


タァ君は、ドクシサイクリンを、先週から内服していています。


ミクロフィラリアは、蚊を介して他の個体に移動してL3からL4になって成虫になります。
ドクシサイクリンを服用していると、そのまま生体内にいるL3とL4は、吸収されて、駆除されてしまうそうです。

死んだミクロフィラリアは、白血球によって貪食されるそうです。

フィラリアの虫体は徐々に弱り、繁殖も抑えられるので時間をかけて死滅させるということです。
(ボルバキア菌は、宿主を乗っ取り、メスたけにするとか、SF映画に出てきそうな奴です。昆虫に寄生することが多いそうですが、フィラリアに、いつ寄生しているのかはまだ不明だそうです。)

フィラリア症は、聞きなれた病気ですが、難しいですね。
そして、日進月歩、医学的見解は深まり、治療は進化しているのですね。


これからもタァクンの、フィラリアの治療は継続していきます。
ドクシサイクリンを継続内服しながら、1ヶ月後、費用の面も考慮しつつ、体制を整えから、改めてタァクンのフィラリア症の治療法を考えるとの事です。
取りあえず、来月は、フィラリア予防薬のアイバメクチンの予防量を投与するとの事です。

タァクンの腎臓と肝臓は正常ですが、心拍が少し早いそうです。
今回、心臓も調べて頂きましたが、前回と比べて、大きな変化はないそうです。
診察台の上で治療が始まるなど、緊張や興奮があると、より早くなり、少し、ギャロップ音(ギャロップ音という心雑音は、心臓の弁が正しく統一された動きになっておらず、4つのうちどれかがずれている時に聞こえる音です。ドックン・ドックンではなく、ギャロプで馬が走るようなバッカラ・バッカラときこえるものです。)がするとの事でした。

ちなみに、フィラリア症とは無関係です。

今後の治療は、前回のような危険を最小限にするものになるでしょう。
1年以上はかかる治療ですが、きっとタァクンは乗り切ってくれるはずです。



ご心配頂いた皆様、本当に有難うございます。
(管理人より)

| 犬&猫 | 03:43 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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