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レッちゃん、そして、アンの検査結果

先日、ほぼ一年の闘病をしていた「レッツ」というワンコが亡くなりました。
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レッちゃんは、穏やかでとても賢い子でした。
レッちゃんのおかげで、賢ちゃん、レミタンも幸せになれました。

レッちゃんは、人の言葉を、心の動きを、感情を、よく理解する人間のようなワンコでした。
賢ちゃんにとっては頼れる兄であり、レミタンにとっては片思いの彼氏でした。

今は、身体を離れ、身軽になり、家族の方々と賢ちゃんレミタンの傍にいるのでしょうね。

虹の橋のたもとで、レッちゃんが大好きだった「先住のナナちゃん」と一緒に、皆が来るのを待っているのでしょう。

レッちゃん、幸せをいっぱいありがとう。
そして、お疲れ様でした。




そして、土曜日には、アンのCTとMRIを撮りに行ってきました。
病院の待合室では、とても良い子にしてました。
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その晩には、結果もでました。

昨日、デ-タ-をもって、外科手術をして下さる病院へ、診察に行きました。
動物検診センタ-からも、病院へ電話をして下さっていたようです。
初めは、ペンを持ち、書き留めていたそうですが、あまりにも悪い結果で、ペンを置いたそうです。
外科手術は、不可能との事でした。

獣医師の表情は、こちら迄、何とも言えない不安な悲しい気持ちになりました。
アンを抱く手にも、力が入ってしまいます。
帰宅後、玄関のドアを閉めた後、我慢していた涙が溢れてきて、アンを抱いたまま、暫く動けませんでした。


検診センタ-の検査結果をKさんに、FAXした所、アンの状態を以下の様に纏めてくれました。



胸椎5番から9番の脊椎は、背側と左側に湾曲があり、同領域の脊柱管には狭窄がある。
同領域の脊髄は圧によって扁平になっている。
胸椎4から9の椎間には炎症・浮腫があり、過去の損傷・変性などを疑う。

同部位の椎間は狭く、特に胸椎7番椎骨7-8椎間で変形が顕著に認められる。
奇形か骨折などを疑う。
10から13においても、脊柱管の狭窄がないにもかかわらず、脊髄は細く、くも膜下腔は広くなっている。

第一頸椎の背弓は菲薄・欠損があり、先天的形成不全を疑う
歯突起は環椎歯突起窩のやや後ろにあり、環椎軸不安定症を疑う。
環椎右腹側に亀裂を認める。骨折を疑う。


胸椎の事を調べてみましたが、消化器など内臓の神経支配で、もちろん、体幹の皮膚の神経支配もあり、交感神経の関与もありました。
つまり、血管の拡張・収縮にも影響があるということです。

疥癬の疑いを持たれた皮膚症状も、末梢循環不全による皮膚壊死がそのように見えていただけ。
全身痒かったのも、デルマトームといって脊椎神経の皮膚神経支配の神経伝達異常のせいでした。

排尿の随意コントロールが徐々にダメになって来ていたのも、納得です。
緊張や麻酔などの外部刺激で、すぐに下痢になり、もちろん排便の随意コントロールもできるはずもなく、診療中にウンチまみれになってしまったのも、納得です。

今まで、数人の獣医師の診察を受けました。
それぞれの部分の見解は正しかったのですが、誰も、全体を言い当ててはいませんでした。
というより、アンは難しすぎたのでしょう。



以上ですが、何とも難しいですね。


検査を担当した医師も、こんな重症とは思っていませんでした・・・と仰ってました。
「元々、先天性の異常を持っていた所に、外傷的な力が加わり、骨も折れて、こんな風になってしまったのですね。可哀想に・・」と仰ってました。

整形外科の専門病院で2つほど有名な病院があります。
根治が有り得ない状態で、診療費がとても高額なその病院に通いきれる経済状態でもありません。

誰もが、諦め、匙を投げたくなる状態なのでしょう・・。
「治れば幸いですが、治らなくとも、アンにとっての最大限の工夫をしてみましょう」と、寄り添ってくれる方がいたら、どんなに心強いか・・。


先天的に骨がもろく、骨折しやすいだけでなく、構造上にも奇形があり、成長するにしたがって、神経障害も出てきたから、結局、棄てられてしまったのですね。

業者なのか、購入した人なのか、判りませんが、何も、あんな寂しい所に投げ棄てなくてもいいのに・・。
人として、どうかと思う・・鬼だね。

椎間板のないアンにとって、腰を打った衝撃の力は、頭まで突き抜けた痛みだったでしょう。
孤独の中、どの位の間、あの場所で、その痛みを耐えていたのでしょか。
アンの身体の中で起こっている事が判り、あまりにも可哀想で、悲しくて、悔しくて、腹が立って涙が止まりません。

考えられないくらい、辛く怖い悲しい体験をしてきたのに・・・
そんな仕打ちをした、同じ人間なのに・・・。

アンにとって、私が出来る最大限の事をしていきます。
今は、それしか言えません。

今、また、ダメ元でステロイドの内服をしています。
生きている神経の炎症が治まるのか・・・4本足で、時々、立ちます。
チョコチョコチョコ・・っと歩いてます。

可愛い顔で、こちらを覗いてます。
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「アン」と、声をかけると、いつものような屈託のない笑顔で見上げます。

| アン | 14:16 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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