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こうちゃんの入院、そして子猫

仔猫達は、みんな目が開きました。
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茶トラちゃんも、ミルクも強く吸うようになって来ました。

ミケちゃんは、一番最後に、目が開きました。
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お陰様で、みんな元気にすくすくと育っています。

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仔猫さん達は、この世に生を受け、精一杯生きようとしています。

この子達の生きようとしている力強さに触れていると・・・
今あるいのちを、淡々と生きているこうちゃんの「穏やかな静かな輝くいのち」とは違った初々しさを感じます。


さて、こうちゃんは、今月22日に体調を崩し、入院しました。
そして、5泊6日の入院から一度退院して、その日の夕方、再度、入院しました。

こうちゃんの体で、実際の所、何が起きているのか・・・全く解りません。
今、こうしていること自体が奇跡的なのですから、いろいろあっても 仕方のないことかもしれません。

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こうちゃんは、ステロイドの内服と利尿剤で高カルシウム血症の治療をしていました。
カルシウムは良い感じにコントロールされ、パラディアの内服で、転移しているリンパ節の大きさも抑えられ、増えることもなく推移していました。
もちろん、肺転移などもありません。

ステロイドは副作用で筋肉がなくなっていったり、高血圧になったりすることがあるそうです。
そして、利尿剤は腎障害を引き起こしたりもします。

今、こうちゃんは高血圧により末梢循環が悪くなってきていています。
今後、腎臓の具合を見ながら血圧を下げる治療を検討しています。
皮下点滴の吸収が悪くなっているのも、そのせいかもしれません。

食欲はあるので、痛みやだるさはないのかもしれません。

バンティングと呼ばれる異常呼吸があったりするのですが、原因が特定できていません。
高血圧による身体の不調、極端な筋力低下による運動の制約があるのかもしれません。

こうちゃんは保護するまで、私たちには我慢できないような辛い時が沢山あったのだろうと思います。

犬屋敷での生活・・そして、闘病。
どんな時もこうちゃんは、淡々とその時々の状況を受け入れ、ただ「今」を生きてきたように思います。

繁殖者と犬屋敷の主人に翻弄された8年間・・・。
そして、保護されて闘病ばかりの2年間。

保護された当時は人との関わり、話しかけられる意味すら理解できなかった様子でした。

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やっと犬屋敷から脱出し、人のやさしさに触れ、「こうちゃん」と沢山の方から声をかけられ、撫でて貰い・・
「嬉しい」という感覚、尾を振るという、、当たり前の感情表現を 9歳になって初めてするようになりました。

そして、やっと、家族と言うものを持てるかもしれないと思っていたのに・・・
緑内障で視力を失い・・・
それでもと思っていたら、アポクリン腺癌が見つかり。。
幾度もの手術・・。
この2年間に、あまりにも色々な事がありました。

こうちゃんは、今・・・

人から名前を呼んでもらうことが大好きで、撫でてもらうことは、もっと好き。

そして、食べることは、もっともっとだ~い好き。
フルーツも大好きで、ジュースも好き。

こんな癒し系のこうちゃんは、みんなの人気者です。
犬屋敷を覚えている人は、あそこからの保護犬と聞くと、今の穏やかさのギャップに驚きます。

私達も、犬屋敷いた時に吠えまくり興奮していた、あのすごい形相と、今の穏やかな顔のギャップに驚いています。

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そんな過去があるのに、人から受けた仕打ちなど恨むでもなく、人に心を開いてくれたこうちゃんです。

本当は・・・もっと早くに保護出来たらよかったのだけれど・・。
一番、最後まで現地に残してしまいました。




先日、「これから先、どの位の費用がかかるんだろうね。これから、資金、どうしようか・・・」なんて話していたら、途端に呼吸が・・・
まるで、話を聞いていたかのように、こうちゃんの体調が悪くなってしまいました。

「あんな事を話さなければよかった」と・・・本当に、心から、反省しました。

こうちゃんの治療費はかなりの額になっているのが現状です。

でも、生きている限りの継続治療が必要です。
この治療をしているから苦しまずに生活出来ています。

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アンに頂いた募金の一部をこうちゃんの治療費に使わせていただきました。

アンは術後に、思ったより足の機能が回復しました。
頸椎の異常に対しては、今のまま様子を見た方が良いと言う事になりました。
手術を見合わせると言う事で、その分、こうちゃんの医療費に充てさせて頂きました。
皆さんのご厚意で、こうちゃんのいのちをも繋いで頂きました。

本当に有難うございます。




ある方に言われました。
「癌で幾ばくもない子に、そんな治療費を使うはどうなんだろう。そのお金で他に沢山助けられそうだけど」と・・。

確かに、その考えも、一理はあると思います。

また、その話を他の方にすると・・
「まだ、生きていて、楽に生活できる治療があるのに、どうせ死んでしまうからとやらないなんて、おかしいわよ。
目の前にいる、1匹の子を幸せに、楽しく暮らさせてあげられなくて、他のたくさんの子なんて救えないわ」
と、言われました。



人それぞれ・・考え方は色々あるでしょうし、正しい、、間違っているなどは、ないのだと思います。
正解などはなく、関わった人達の心の中、答えは各々の中にあるのかもしれません。


当然、こうちゃんに辛い生活を強い、無理やり延命させるなんて全く考えていません。


最後のその時まで、人間の温もりと優しさに包まれ、幸せに暮らして欲しいと願っています。
こうちゃんに生きている限り、苦しまずに、楽しく、美味しく食べて、穏やかに過ごしてほしいと願っています。

こうちゃんは、美味しくご飯を食べて、撫でて貰って尻尾を振って生活してほしい。
今までのように、優しさと愛おしさの感覚を人の心に呼び起こし、自然と人を笑顔にし続けてほしい。。


確かに、莫大な治療費がかかっています。
恥ずかしながら、私たちのカ-ドの限度も、いっぱいいっぱいです。

いいことも悪いことも・・動物の心に通じてしまい、、いつも影響していると感じることがたくさんあるのに・・・。
こんな事で、弱音を吐くと、こうちゃんの体調が悪くなるような気がしていました。
なのに・・つい・・・(-_-;)


とても反省しました。


せっかく頂いた寿命という残された時間。
美味しいものを食べて、こうちゃんらしく楽しく生きようね・・・。

こうちゃんは、今日も、入院中の病院で点滴を受けながら看護婦さんやスタッフの皆さんに可愛がってもらっていると思います。

血圧はまだ高く、腎臓の負担を軽くするためフロセミドを減量しドパミン点滴をしています。
こうちゃんの頑張りと健気な優しさを見ると、切なくなります。

無理しなくてもいいけど・・・頑張れ・・こうちゃん。

ちゃんと付き合っていくよ・・・。






あ・・・・・そうそう、、

こうちゃんより保護歴が長いモモコ。
一番変わったのは、貴女だね・・・。

犬屋敷にいる時、怖い顔してたもんね(-_-;)
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あの形相は何処に・・・(笑)??
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モモコの赤い糸は何処かな・・?

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