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犬の為にも健康で!

里親募集をお願いされたゴ-ルデンレトリバ-のライル君、5歳
        rairru1.jpg
    2日前、お宅を訪問してきました。 
 お父さんが交通事故に会い、脳出血を起こし体が少し不自由になってしまったのです。ライル君のご家族とお話していると、「ラッキ-」というハスキ-のmix犬の事を思い出しました。






       一年以上も前の事。
私は、「ラッキ-」という犬の最期に立ち会いました。

知り合いのペットサロンの前に建つ会社。
そこの社長宅で飼われていたハスキ-Mix犬が「ラッキ-」です。

ラッキ-は、生後6ヶ月の頃、何処かの団体さんからお母さんが貰い受けた子です。
お母さんと一緒に訓練を受けたり、可愛いリボンをつけてもらったりと、目の中に入れても痛くない程可愛いがられ、とても大切に大事にされていました。


あんなに優しかった髪の長い綺麗なお母さん、ラッキ-にいつも笑顔を向けてくれたお母さん。

久しぶりに帰ってきたお母さんは、全く表情も変わり、髪も短くなり、そして、ラッキ-に微笑む事もなく「きゃ~、、この大きい犬、怖いわ。嫌よ」と・・・。

ラッキ-は、何が起こったか理解できなかったでしょう。辛かったでしょう。

お母さんは、脳出血の後遺症で家族もラッキ-の事も忘れてしまったのです。



それからのラッキ-の生活は、一転しました。

お母さんが転倒したら危ないから、ラッキ-の居る場所も室内から玄関脇へと移動されました。
大きなお宅だったので、玄関脇から裏の方へと歩いていくスペ-スはありましたが、そこでおトイレもすますようにな生活になりました。


そして数年後、具合の悪くなったラッキ-。
ある日私は、病院へ連れて行ってと頼まれ、飼い主宅まで迎えに行きました。
ラッキ-は、グッタリして立つ事も出来ません。
「え?この状態じゃ病院までもたないんじゃないですか?」と、主に言うと「いいから、病院へ連れて行ってくれ。」と・・。私の車の後部席にラッキ-を乗せ、診察時間も終わっている病院へと向いました。

病院の方に手伝ってもらい、待合室の椅子までは行きましたが、もう限界でした。

「先生、来て下さい。様子がおかしいです。」と叫ぶと、先生がラッキ-を脇に抱きかかえて診察室へ・・。心臓マッサ-ジに点滴、、でもラッキ-は虹の橋を渡りました。

その後、飼い主の会社の前に建つ「ペットサロン」に,ラッキ-を連れて帰りました。
迎えに来てくれと、自宅に連絡しましたが、「お店から埋葬してくれ」と・・・。息子さんだけは、ペットサロンへ、ラッキ-にと花を持ってきました。勿論、体の不自由なお母さんは、会いに来ません。
結局、家にも連れていってもらえず、埋葬されました。


お母さんの病気後、一度も触れてもらう事もなく虹の橋に旅立ちました。
ラッキ-は、微笑んで頭を撫でてくれるお母さんを虹の橋のたもとで、ずっと待っているのでしょうね。

お母さんだって、病気になりたくなかったでしょう。。
家族の皆がラッキ-を大切に思っていてくれたら、もっと幸せでいられたのでしょう。




ラッキ-の最期に立会い、色々な事を考えさせられました。
改めて、家にいる犬達の為にも健康でいなくては・・・と、強く思いました。






ライル君は、もう少しきちんと躾をすれば、飼い続けることも可能ではないかと思いもあり、訪問しましたが・・・。
ライル君には、ラッキ-のような犬生を送って欲しくありません。

    未だ5歳。余生、幸せに暮らして欲しいので、里親募集する事にしました。


  ライル君の一時預かりさんを募集しています!   



| | 01:40 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

考えさせられます

飼い主の健康(心身ともに健康)が、どれほど大切か、考えさせられるお話ですね。そして家族がいる場合は、家族全体でかわいがられているということ、さらには、溺愛されているだけではダメだということ。
そして、それでも犬はその飼い主さんを慕い、頼るしかないということ。
最後に、飼い主さんが替わった複雑な理由を、犬自身は決して理解できないだろうということ。
飼い主さんが見つからない犬よりは恵まれているはずなのに、飼い主さん次第では「運命に翻弄されてしまう不幸」も、時はにやってくること。
多頭飼い云々を別にすれば、原則はやはり「一犬・一人(一家族)」で一生暮らせることこそが理想なんでしょうね。。。
特に大型犬については、その大きさが不幸への誘引になることもあるのだと、あらためて思いました。仔犬はどれも小さいですが、飼い主さんは、そのことも考えておかないといけませんね。とても深いお話です。

| snowy | 2009/11/15 11:33 | URL | ≫ EDIT

snowy様

ラッキ-を看取った時、言葉で表す事の出来ない複雑な寂しい思いでした。
世間体を気にして飼い続けるのではなく、家族の皆が心からラッキ-を大切に思っていたら・・・と、思いだすと胸の奥がずしんと重くなります。

ライルは、同居の息子さんがいらっしゃるし、きちんとした躾次第で、飼育し続ける事も可能ではと思いもあり、お邪魔しました。でも、ご家族とお話をしていると、これから先ライルの為にも早く新しい環境で過ごした方が幸せだと確信しました。

大型犬も仔犬の頃は、小さくて可愛いですからね。自分達の接し方が悪いに、問題行動が起きたり手におえなくなると、犬のせいにして手放す。動物をぬいぐるみ感覚で飼うのは、止めて欲しいですね。

今度、綺麗になったハナに会いに来てくださいねe-343
いつも有り難うございます。

| itabashinoinutati | 2009/11/17 18:43 | URL |

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| | 2009/11/21 00:38 | |

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| | 2009/11/25 22:34 | |

こんばんは

なんだか本当に考えさせられちゃう話です。
私たちは今日元気でも明日どうなってしまうか分からないですものね。
最後までお世話したいと思ってもできなくなることって誰にだって起きる事態ですよね。
ラッキー君は変わってしまったお母さんのことをそれでも大好きだったんでしょうね。
最後はどんな気持ちだったのかなと思うと切ないです。
ライル君にもまた楽しい生活が始まるといいですね。
犬たちを助けてくれて本当にありがとうございます。

| sakiko | 2009/11/29 02:18 | URL |

sakiko様

こんばんは。
お返事遅くなりまして、すみません。

ラッキ-は、優しいお母さんが変わってしまい、とてもショックだったと思います。
というより、最期まで何が起きたかわからなかったのでしょうね。

ラッキ-の最期は、何とも言いようがない程、切なかったです。今も胸に残っています。
せめて、最期は自分の家に連れて帰って欲しかったです。
ライルには、これから幸せに過ごして欲しいです。

いつも有り難うございます。

| itabashinoinutati | 2009/12/01 22:16 | URL |















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