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お散歩とチワワのこと。

昨日の朝のお散歩・・・
珍しく、たぁ君が張り切って歩いていました。

sorotta1.jpg
横に3匹ならんでのお散歩・・・本当に久しぶりです。

アンの足も、せっせと動いていました。
annarukuyo.jpg

前回のブログで「たぁ君のぐずぐず歩きの影響が・・・」なんて書いたので、頑張っちゃったのでしょうか(笑)
gennki3.jpg

昨日ほどではないけれど、今朝も、普通の速度で歩いていたので、アンの足もちゃんと動いていました。


一方、チビコは、外に出ても同じところをぐるぐる回ることが多いお散歩です。
寝ている時間が多くなり、起きると同じ場所をぐるぐると回っています。
tibineruzo.jpg
チビコやたぁ君も、実際のところ何歳なんでしょう・・・。


チビコやたぁ君のように、迷子になっていて保護された子は、経緯は憶測でしかなく、年齢すらわかりません。
大ちゃんやコテツは、人が関わっていて、詳しい経緯を知ることができます。

野生動物は自然の摂理の中で生きていますが、愛玩動物は、関わった人間如何で、幸不幸が大きく影響されます。
不幸にも、無知で愚かな人間と関わらざるを得なくなった場合・・・
その動物は、人の都合に翻弄され、多かれ少なかれ心身ともに傷つけられます。

事実、迷子のチビコとたぁ君より、訳ありレスキューの大ちゃんとコテツのほうが、心身の傷はとても大きかったように感じています。
保護される動物の経緯は、本当のところはその子しか解らないのでしょう。



先週、保護したチワワですが・・・
mamema.jpg
昨日、預かりをお願いすることになったお宅に連れて行きました。
Kさんのお店も始まると慌ただしくなるので、エリザベスカラ-が取れる前ですが、お預かり頂きました。


一週間前、こちらに来たときはキャリーの中でジッとしていました。

キャリーから出したところ、顔は若干下向きで、目だけでこちらの動きを追って、とても緊張しているのがわかりました。
撫でようとすると、嫌がる素振りを見せたので、無理はしませんでした。

口は閉じたままで、緊張していることはあきらかでしたが、それにしても何か、違和感を感じました。

知人から聞いた話では、大人しくて噛まない子だと・・・
キャリーから出して歩かせてみましたが、違和感は消えませんでした。

受け取った友人が、この子を預かっていたという獣医師に聞いたところ、過去一度、ケ-ジに手を入れて噛まれたことがあるそうですが、基本、噛む犬ではないとのことでした。

去勢手術を済ませてから、預かりをお願いしているお宅に連れていくつもりだったので、しばらくはKさんのおに置いて貰いました。

暫くは、そっとしておこうと思っていたのですが、抜毛の処理もされておらず、全身の毛が絡んでいて、酷い状態になっていることが分りました。毛が絡んでいるせいで、ちょっと歩いても、暑いのか、、ハァハァとしていたそうです。

去勢すると、しばらくは洗えないし、手術前に抜毛もとって綺麗にしておかないと、このままの状態でお預かり頂くことになります。
と、いう事で洗って貰う事になりました。

ところが・・・噛まない大人しい子と聞いていたチワワですが、余りの興奮状態に驚いたそうです。
身体を触ろうとしただけで、ほぼ、パニックで、Kさんもスタッフも手を何か所か噛まれて大変だったそうです。

とにかく、手に対しての攻撃がすごくて、手に異常な恐怖を感じている様子だったそうです。

あまりの異常な様子と、当初から感じていた違和感に、納得ができず、保護をお願いしてきた方に、直接、経緯の確認をしました。

お話しお聞きして、とても驚きました。

そして、この子の顔つき、恐怖心、手への怯え…全てに合点がいきました。

チワワが過ごしていたお宅は、ご主人が、奥様に暴力を振るう方だったそうです。
今回、奥さんは、御主人から逃れるためにNPOに相談。
何とか離婚が出来たそうですが、今も奥様を探しているようで、身を潜めてるとの事です。

この子は、大好きな飼い主さんが、暴力を振るわれるのを4年もの間、見て過ごしていたのです。
どんなに恐ろしかったでしょう。

奥さまには、とても懐いていて、可愛がっていたそうです。
彼女にとっては、この子の存在だけが救いであり、心の支えだったのでしょう。
そして、この子も奥さまが大好きだったのでしょう・・。
大切にしていたようで、医療行為はきちんとされていました。

聞いて、納得できました。
その子にとって、手は恐怖の対象でしかなかったようです。

長い間、預かっていた動物病院でも、胴輪とリードがつけっぱなしだったのは、付けはなしができなかったからです。

はじめて会ったときの固い表情。
喜怒哀楽のない、無表情な顔で・・うつむき加減で、目だけで人の動きを追うしぐさ。
触られることへの拒絶や人に対する、不信感。

話を聞いて、全てが納得できました。

こんな小さな体で、必死に生きてきたのでしょう。
彼には、この4年間を忘れるくらい、幸せになってもらいたいと思いました。

来てすぐは手から食べるということはしませんでした。
見ないふりをしていると、こっそり食べていたのですが、1週間程経ったころには、手からおやつも食べていました。

元々の性格はきっと違うと思います。
まだ若い子です。

一般の家庭で、日常の生活音の中で、優しく自分の名前を呼んでくれて・・・
気にかけてくれる眼差しの中で過ごし・・・
穏やかな家庭で、和んだ生活を過ごせれば、本来の姿を取り戻してくれるのでは・・・

大正解でした。

お願いしたお宅で、奥さんにも、ご主人にも撫でさせてくれていて、膝に乗ったり、おもちゃで遊んだり、先住の子達を誘ったりしているそうです。

穏やかな、優しい空間で、醸し出す柔らかさを敏感にキャッチしてくれたのだと、嬉しく思いました。

頂いたLineの写真では、顔つきもすっかり変わって、見違えるようになっていました。
ずっと、緊張感ある空間に長くいたからこそ、穏やかな空間が解るのかもしれません。


預かり先は、白血病キャリアのトワちゃんを引き受けて下さったお宅です。
トワちゃんママ、本当にありがとうございます。

トワちゃんも元気にしていました。

チワワ君の新しい名前は「ラ-フィ君」です。
沢山笑って過ごして欲しいので、付けてくれた名前です。

今度こそ、幸せ掴もうね。



事故や災害など、致し方のない経緯で、不幸な状況になるのは人も動物も同じです。

しかし、人の無理解、無知、無分別からくる身勝手で翻弄され、悲しい状況に追い込まれる動物は、減らすことができるのではないかと思います。

愛玩動物と言われる動物は、人が、その幸不幸を決めることが多いということを、私達は重く受け取らなければならないと、改めて考えさせられました。

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