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セカンドオピニオン

お陰様で、大ちゃんの調子が良い日が続いています。
毎週、金曜日の受診前に、必ず嘔吐があったのですが、今週はありませんでした。
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一層、加齢現象は進み、益々、光も見えなくなってきたようで、色々なところにハマったりしていますが、基本的には元気なのでホッとしています。

そして、このところ急激に弱ってきてしまったのが、コテツ君。
昨日、金曜日は、コテツも受診しました。
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リンパ管拡張症のため、脂肪は極端に減らした食事にして10年くらいになるのでしょうか・・。

最近は胃腸の蠕動運動が弱くなってきてしまうため、お薬が欠かせなくなっていました。
食ムラは以前にもまして、ひどくなり、全く食べない日も増えました。

当然、体重も減っています。
気難しい性格で、投薬は食べなくなったらできません。

肝炎の症状まで現れ、気が抜けなくなってきました。
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来週は、コテツの受診が続きそうです。


さて・・・唐突ですが・・

実は、先月から、チビ太が里帰りをしています。
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元々、保護当時から心臓に疾患があったチビ太です。
里親さまは、こんな条件のチビタと承知の上、我が家にと申し出てくださいました。

譲渡後、治療を継続して頂くため、先方の獣医師に紹介状を持参し先方の病院へ受診して頂きました。

暫くして、咳が増えたのが気になって、受診した所、心臓が大きくなっていると説明され、利尿剤が追加処方されたそうです。

「肺が湿っている感じがする」とも言っていたそうです。
湿っているという表現は、よく解らないのですが、肺水腫の傾向があるのかと思いました。

ところが、受診するたびに、「心臓が小さくならない」との説明で、利尿剤が増えました。

当然、尿量は増え、おトイレが近くなり、里親さまも大変な思いをされていました。
「あまり長くないかもしれない」とも言われ、自分の家に来たから寿命が短くなったのでは・・・と、とても心配され、辛い想いをさせてしまいました。

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肺に水が溜まっているというわけでもないし、どこか浮腫んでいたり、血圧が上がっているわけでもないのに、やたらと利尿剤が増え続ける様子を聞くたびに不安になりました。

「肺が湿っているように見える」と言うだけでなく「それしか方法がない。これしか治療法がないから、腎臓の数値が悪くなっても仕方がない」と、不可解な説明も、どうにも納得がいきませんでした。

そして、里親さまも、体調を崩してしまいました。

里親さまにも安心して静養して頂きたいし、一度、こちらの病院にも診て頂きたいので「チビ太を暫く預からせてくれないか。」と、お願いしたところ、快く承諾して下さり、我が家まで連れてきてくださいました。


早速、こちらの病院に受診すると、思った通り・・・
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チビ太の心臓と腎臓の検査の数値がとても悪くなっていました。

そして、処方されていた利尿剤の種類と投与量を見て、先生が焦っていました。
利尿剤の投与量が多すぎて、腎臓にかなりの負担がかかっていました。

「まずは、腎臓の数値を下げることが必要です。利尿剤を減らすことを考えましょう」と・・・。

簡単に投与を中断できる利尿剤ではないので、少しづつ減らしていかなくてはならないそうです。
降圧剤、血管拡張剤などを内服させ、利尿剤を漸減しました。

1週間ほど減薬し検査をしたところ、腎臓の数値は、改善してきました。
そして、2週間後には、心臓も小さくなり、数値も改善してきました。

腎臓はかなりのダメ-ジを受けていたので、その後、また腎臓の数値が上がってきて不安定でした。
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なので、薬の種類の微調整をしながら、朝から夕方まで病院で、連日、静脈点滴での投薬治療を続けました。
先週末には、状態は安定し、腎臓の数値も下がったので、連日の静脈点滴の通院も無くなりました。

ひとまず、急性期は脱し、ほっとしました。

もう少し、安定して、里親さまも入院中なので、退院し、チビ太も落ち着いたら、お家に帰ります。
そして、今後は、遠いのですが、こちらの動物病院まで、来て下さるとのことです。


それにしても・・・病院へ受診していて、悪化してしまうなんて・・・


そう言えば、私の義父も、近所の町医者に掛かっていました。
体調が悪く、年に何度か検査をしたのですが、異常がないとのことでした。

が・・・その年末、大変な事態になっていました。
近所の大学病院へ行くと、「肝臓癌で治療法もなく、もう、余命3カ月位です」と宣告されました。

その後、別の病院を探し、あれから2年半、お陰様で、仕事もしており、現在も治療を続けながら元気に日常を過ごしています。



セカンドオピニオンって、改めて大切だと思いました。
そして、人も動物も、ちゃんと病気をみてくれる病院へ行かないと、いのちが短くなると、つくづく思いました。

義父もそうでしたが、人間で深刻な病気だったりしたら、当然のようにされている「セカンドオピニオン」です。

しかし・・・動物病院では、どうでしょう。
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近所だったり、以前からお世話になっていて、信頼関係ができているから・・・


と・・・


救えた命なのに、病院を変えなかったために、救えなかったという話しが時々あります。

獣医師といっても、技量はそれぞれ・・そして、得意分野もあるはずです。

良心的な獣医さんは、早めに大学病院か専門医へ紹介状を持たせて行かせたりします。
それが本当なのじゃないかと・・・抱え込み、必死に取り組んでも、気持ちだけでは病気は治せないと思うのです。

行きつけの信頼できる病院の先生との関係は、とても大切です。
あちらこちらの獣医さんにかかった方が良いと言っている訳ではありません。

一向に治らない、ちょっと変だ・・・と思ったら、他の獣医師の意見も参考にするべきだと思います。


実際、今日まで、私が見聞きしたことだけでも、不可解なことが沢山ありました。

例えば・・・
「Iさん、実はね、白血病のワクチンを打つと、白血病が治っちゃうって猫もいるんですよ。」
と、ある獣医さんから、真顔で言われたこともあります。

「コンベニアは、死亡例が多いので、うちでは打たないんです。」と、抗生剤を置いてない理由を説明されたこともありました。
死亡例って・・・(;・∀・)何十万匹の中の何匹のことを言っているのでしょうか。


明らかに鼻腔癌が疑わしいのに、診断できないままで放置し、その後、手が付けられない程に進行、悪化させた上、もう助からないという事もありました。

それから、飼い主さんは他の病院へ行って鼻腔癌の診断を受け「もう少し早く来てくれれば・・・」と言われてました。

苦しみながら命を落としたワンちゃん。
それを、泣く泣く受け入れるしかなかった飼い主さん・・・

これも「運命」いう一言で、終わらせて良いものなのでしょうか。
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(同じ頃、たぁくんも、同じ鼻腔癌でした。)

更に、子宮蓄膿症の犬に、子宮収縮剤の注射をした為、危篤になり、緊急で他の病院に運ばれてきた犬もいました。

悪性黒色腫かもしれないと説明をしているのに、「犬が暴れて、針を刺して細胞診できなかったので、大きくなるか様子をみましょう・・」と説明していた獣医さん・・・。

薬の量の加減がわからず、必要以上の量を処方し、今以上に、病状を悪化させてしまったり・・・
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正直言って、書き上げたらきりがありません。
別に、獣医さんの悪口を書きたかったのではありません。


おかしいと思い、病院へ行ったのに「デ-タ-では何も出てないし、しょうがないよねぇ~」と、飼い主さんの言う事を馬鹿にして、放置されて、手遅れになった犬猫を沢山見てきたので、少しの例を書きました。


飼い主さんが、いつもと違うし、おかしいと思ったら、その勘は、大体、合っています。

犬猫などの動物は、口を利きません。
そのいのちも、飼い主さんの判断にゆだねられています。
解らないことは、ちゃんと質問し話しを聞き、そして、自分でも調べできるだけ、病気を理解して、獣医師と一緒に治療に参加した方が良いと思います。

そして、健康で長生きし、楽しく大切な我が子との生活を楽しんで欲しいです。

| | 18:49 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

飼い主さんの勇気

ご無沙汰しております。
大ちゃん、日によって状況が変わるとはいえ小康状態で何よりです。
コテツ君の最近の姿を拝見しても胸が痛くなります。チビタ君もですが小さい体で今を受け入れて懸命に生きようとしているのをみると何とか病気を受け入れながら少しでもこれからを穏やかに過ごせる様に願わざるを得ません。
お世話は大変ですが、I様よろしくお願いいたします。

ココは病気を多々患いましたが、幸いセカンド・オピニオンは必要なかったですが、亡くなる数ヶ月前に目の病気で一刻を争う時に病院休みの日に無理やり若先生を引っ張り出した事がありました。でもその飼い主の判断が正しく余命の少ない子の眼球を失わずに済んだ事は良かったと思っています。先生に言われると首をかしげながらも言う通りにして後悔してしまうと言うことは多く聞きます。
難しいですが、大事な家族の為に飼い主のちょっとした知識と勇気は必要ですね。

義父様お元気になられて本当に良かったですね。
この猛暑で体力を奪われる日が続きます。I様もご心痛は有ると思いますが無理されずにご自愛下さい。
長々と失礼致しました。

| ココママ | 2019/08/05 17:18 | URL | ≫ EDIT















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